【第二種電気工事士 試験対策】 配線図に出る 図記号一覧

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試験で配線図が重要なワケ

第二種電気工事士試験の学科試験は問題1問題2に分かれています。

そのうち、問題2は「配線図」の問題とされていて、平面図を見て答える問題です。

この「配線図」は試験全体の4割を占めていますが、図面記号を覚えていれば解ける問題も多いです。

例えば令和5年下期午前の問題では、20問中10問は図面記号を覚えていれば正答できた問題でした。
これは20点分になります。

60点が合格ラインなので、そのうち3分の1を押さえられるのであれば、少しでも多く覚えた方がよいと思います。

覚えるべき図面記号一覧

過去に出題された図面記号を一覧にしました。

一部の項目には詳細リンクがあります。

過去5年間(16回)分を参考にしています。
その為、今後はこちらに記載のない図面記号が出題される場合もございます。

当記事内の一部画像は(一財)電気技術者試験センター公開資料より引用しております。

図面記号名称
天井隠蔽配線
地中埋設配線
床隠蔽配線
露出配線
受電点
電力量計
分電盤
制御盤 図記号制御盤
配線用遮断器
漏電遮断器
漏電遮断器(過負荷保護付)
モータブレーカ
開閉器(電磁開閉器)
電流計付箱開閉器
タイムスイッチ
リモコンセレクタスイッチ
リモコンリレー
リモコンリレー(複数)
リモコントランス
接地極
変圧器(チャイム用変圧器)
コンセント
ダブルコンセント
コンセント(接地極付き)
コンセント(接地端子付き)
コンセント(接地極接地端子付き)
抜け止めコンセント
引掛形コンセント 図記号引掛形コンセント
天井付けコンセント 図記号天井付けコンセント
防水コンセント 図記号防水コンセント
単極スイッチ 図記号単極スイッチ(片切スイッチ)
2極スイッチ 図記号2極スイッチ(両切スイッチ)
3路スイッチ 図記号3路スイッチ
4路スイッチ 図記号4路スイッチ
確認表示灯内蔵スイッチ 図記号確認表示灯内蔵スイッチ
位置表示灯内蔵スイッチ 図記号位置表示灯内蔵スイッチ
熱線式自動スイッチ 図記号熱線式自動スイッチ
ワイドハンドル型スイッチ 図記号ワイドハンドル型スイッチ
自動点滅器 図記号自動点滅器
防水スイッチ 図記号防雨スイッチ
調光器調光器
遅延スイッチ 図記号遅延スイッチ
確認表示灯確認表示灯
壁付け押しボタン
チャイム
白熱灯 図記号白熱灯
壁付け白熱灯 図記号白熱灯(壁付)
蛍光灯 図記号蛍光灯
壁付け蛍光灯 図記号壁付け蛍光灯
蛍光灯(誘導灯)図記号蛍光灯(誘導灯)
シーリングライト 図記号シーリングライト
ペンダントライト 図記号ペンダントライト
シャンデリア 図記号シャンデリア
ダウンライト 図記号ダウンライト
引掛けシーリング(角)図記号引掛シーリング(角)
引掛けシーリング(丸) 図記号引掛けシーリング(丸)
LDライティングダクト
プルスイッチ付き蛍光灯 図記号プルスイッチ付き蛍光灯(壁付)
屋外灯 図記号屋外灯
ナトリウム灯 図記号ナトリウム灯
水銀灯 図記号水銀灯
メタルハライド灯 図記号メタルハライド灯
壁付け換気扇
天井換気扇
エアコン(室内機)
エアコン(室外機)
電動機(モーター)
電熱器 図記号電熱器(ヒーター)
低圧進相コンデンサ
握り押しボタン
電磁開閉器用押しボタン
確認表示灯付き電磁開閉器用押しボタン 図記号電磁開閉器用押しボタン(確認表示灯付)
フロートスイッチ 図記号フロートスイッチ
フロートレススイッチ 図記号フロートレススイッチ(電極棒)
圧力スイッチ 図記号圧力スイッチ
VVF用ジョイントボックス 図記号VVF用ジョイントボックス
ジョイントボックス 図記号ジョイントボックス
プルボックス 図記号プルボックス
立上り立上り
引下げ引下げ
IV絶縁ビニル電線*1
VVFビニルシースケーブル(平形)*1
DV引込み用ビニル絶縁電線*1
CVT600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(単心 3 本のより線)*1
記号なし薄鋼電線管*2
ねじなし電線管*2
VE硬質合成樹脂管*2
PF合成樹脂製可とう電線管*2
F22種金属製可とう電線管*2
FEP波付硬質合成樹脂管*2
HIVE耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル電線管*2

*1 記号の後の数字は電線の太さを表します。例:IV1.6(1.6mmの絶縁電線)

*2 記号の後の数字は電線管の太さを表します。例:PF22(内径22mmの合成樹脂可とう電線管)
  尚、電線管の太さは基本的に内径で表します。例外で薄鋼管・ねじなし管は外径で表します。

配線用遮断器
配線用遮断器 3P 安全ブレーカー
過電流を検知して電路の遮断を行う機器。

3極用(灰色の方)と2極用(黒い方)がある。(写真は一例)

単相100Vでは2P1E(2極1素子)を、単相200Vでは2P2E(2極2素子)を使用する。

よく出題される、2Pの接点構成は以下の通り。
2P1E(100V回路)2P2E(200V回路)
安全ブレーカー(2P1E)回路図 安全ブレーカー(2P2E)回路図
漏電遮断器(過電流保護付)
漏電ブレーカー(3P) 小型漏電ブレーカー(2P)
過電流と漏電(地絡)を検知して電路の遮断を行う機器。

配線用遮断器との違いは、漏電表示ボタンがあり、「感度電流30mA」などの表記がある。

配線用遮断器のように極数や素子数で種類が分かれる。

単相3線式回路の主開閉器(主幹ブレーカー)として使用する場合、中性線欠相保護付きのものを採用する。
見分け方としては真ん中の相から細い白い線が出ている。

よく出題される、2Pの接点構成は以下の通り。
2P1E(100V回路)2P2E(200V回路)
小型漏電ブレーカー(2P1E)回路図
電磁開閉器
電磁開閉器
電磁石により開閉する開閉器。
電磁開閉器(マグネットスイッチ)。
上の部分が電磁接触器(コンタクタ)、下の部分が熱動継電器(サーマルリレー)。

開閉頻度の多い機器に使用することが多い。
試験では主に電動機と組み合わせて設置している。

「S」は別の開閉器を意味する場合もある。
電流計付箱開閉器
電流計付開閉器(ヒューズ内蔵
電流計、ナイフスイッチ、ヒューズを内蔵している開閉器。

横に記号のfが付いていればヒューズを意味する。
ex. f40A・・・40A遮断のヒューズ
タイムスイッチ
タイムスイッチ
設定した時間で接点を操作することができる。

アナログやデジタル、屋外用など様々な種類がある。

記号のTSはTime Switch(タイムスイッチ)から。
リモコンセレクタスイッチ
手元スイッチとして設置される。

離れた場所のリモコンリレーに信号を送ることで、負荷の開閉を行う。
リモコンリレー
リモコンリレー(1P2P)
リモコンセレクタスイッチからの信号を受け取り、負荷の開閉をする機器。

通常のスイッチのように片切(1P)と両切(2P)がある。

100Vなら片切(1P)、200Vなら両切(2P)を使う。
リモコントランス
リモコントランス
リモコンスイッチ、リモコンリレーとセットで使用する。

電源電圧を交流100Vや200Vから交流24Vへ変換する為に分電盤内に設置する。

トランスの記号にリモコンを表すRがつく。
接地極
接地棒
漏洩電流を大地に逃がすために、接地棒を打ち込み、機器と接続する。
写真は接地棒。

モーターなどの三相200V回路、エアコンなどの単相200V回路、屋外、水回りなどは接地する。

第二種電気工事試験ではD種接地工事が出題される。ポイントは以下の通り。
0.5秒以内に電路を自動的に遮断する装置を施設左記以外の場合(原則)
500Ω以下100Ω以下
変圧器(チャイム用変圧器)
チャイムトランス
電圧を変換する装置。
試験では住宅玄関などにあるチャイム用に使用するものが出題される。
コンセント
コンセント
無印の場合は125V15A。
電圧・電流の異なるものは記号の横に記載される。
この記号の横に文字が付くことで、様々な種類のコンセントを表せる。

コンセントの極配置(穴の形状)についてはこちら
ダブルコンセント
ダブルコンセント
差し込み口が2つあるコンセント。

コンセントの記号の横に2がつく。
コンセント(接地極付き)
接地極付きコンセント(一口)
電源の差し込み口の他に、接地極(アースプラグ)の差し込み口があるコンセント。

記号のEはEarth(大地)から。
コンセント(接地端子付き)
接地端子付きコンセント
電源の差し込み口の他に、接地端子(アース線接続端子)があるコンセント。

記号のETはEarth Terminal(接地端子)から。
コンセント(接地極接地端子付き)
接地極接地端子付きコンセント
接地極と接地端子があるコンセント。

コンセントの記号の横にEETがつく。
抜け止めコンセント
抜け止めコンセント
差し込んだプラグを回転させて固定し、簡単に抜けないようにできるコンセント。

記号のLKはLock(ロック)から。
防水コンセント
防水コンセント(3口
屋外で使用できるコンセント。
写真は接地端子付き、3口。

記号のWPはWater Proof(防水)から。
単極スイッチ(片切スイッチ)
単極(片切)スイッチ  片切スイッチ 接点構成
もっとも基本のスイッチ。
接点が1つのため、100V回路で使用する。

ON側に印が付いている。
2極スイッチ(両切スイッチ)
2極(両切)スイッチ 両切スイッチ接点構成
2つの接点を同時に操作できる。
200V回路で使用する。

ON側に印が付いている。
3路スイッチ
 
2箇所で照明の操作などをしたい際に使用する。

スイッチには印がない。

接点の番号は一方が0、もう一方が1と3に分かれている。

主に階段の上下で同じ照明を操作する際に使用することが多い。
4路スイッチ
4路スイッチ 4路スイッチ 接点構成
3路スイッチと組み合わせて、3箇所以上で照明の操作などをしたい際に使用する。

スイッチには印がない。

接点の番号は片側が1と2、反対側が3と4となっている。

主に階段の上下で同じ照明を操作する際に使用することが多い。
確認表示灯内蔵スイッチ
確認表示灯内蔵スイッチ 確認表示灯内蔵スイッチ 接点構成
ON操作時に赤いランプが点灯するスイッチ。

記号のLはLightから。
位置表示灯内蔵スイッチ
位置表示灯内蔵スイッチ 位置表示灯内蔵スイッチ 接点構成
OFFの時に緑にランプが点灯するスイッチ。

暗いところでスイッチの場所を確認できる。

記号のHは暗いところで光るホタルのHからと言われている。
熱線式自動スイッチ
熱線式自動スイッチ
人が通ると自動でONになるスイッチ。
人感センサー。

記号のRASは、
heat-Rays Automatic Sensorから。
ワイドハンドル型スイッチ
スイッチの形状がワイド型になっている。
自動点滅器
自動点滅器(3種)
明るさを感知し、暗くなると動作する機器。

屋外灯を点灯させるため、屋外に設置することが多い。

記号のAはAuto(自動)から。
その横の3Aは定格電流が3Aという意味。他の数値が入る場合もあります。
防雨スイッチ
防水スイッチ
屋外で使用できるスイッチ。

記号のWPはWater Proof(防水)から。
調光器
調光器
照明の明るさを調整することができるスイッチ。

スイッチの記号に矢印が付いている。
遅延スイッチ
遅延スイッチ 
スイッチを操作してから一定時間経過後に動作するスイッチ。

トイレを出てからしばらく換気扇を動かしたいときなどに使用する。

記号のDはDelay(遅延)から。
確認表示灯
確認表示灯
スイッチと組み合わせて、ON状態で点灯させる。

記号が白熱灯と同じ形だが、大きさがスイッチと同じくらい小さい。
チャイム
チャイムと押しボタン
試験では押しボタン~チャイムで使用する電線の太さと、回路の電圧について出題される。

最小電線太さ:0.8mm
最大電圧:60V
(小勢力回路という)
シーリングライト
シーリングライト
天井に取り付ける照明器具。
ペンダントライト
ペンダントライト
天井から吊下げる照明器具。
シャンデリア
複数の光源が組み合わさった装飾性の高い照明器具。
ダウンライト
ダウンライト
天井に埋め込む照明器具。
ライティングダクト
ライティングダクト フィードインキャップ
天井に設置し、照明器具を取り付けて使用する。
低圧進相コンデンサ
低圧進相コンデンサ
力率改善のために設置する。

コンデンサは力率を進める働きがあるため、電動機など遅れ力率の機器を使用する回路に接続する。

銘板に静電容量が書いてあるのも特徴。単位はμF(マイクロファラド)。
電磁開閉器用押しボタン
押しボタンスイッチ
電磁開閉器を操作するための押しボタン。
電磁開閉器用押しボタン(確認表示灯付)
押しボタン(確認表示灯付き)
確認表示灯の付いた電磁開閉器用押しボタン。
フロートスイッチ
フロートスイッチ
浮き(フロート)が傾くことで接点が動作するスイッチ。

通常、ポンプの運転のために使用する。
フロートレススイッチ
電極棒(フロート無しスイッチ)
複数の電極棒を使用して、指定した水位のときに信号が送られる。
記号の横の数字は電極棒の数。

通常、ポンプの運転のために使用する。

浮き(フロート)を使用しないことからこう呼ばれる。
VVF用ジョイントボックス
VVFジョイントボックス
VVFケーブルの接続用に使用する。
ジョイントボックス
ケーブル・電線の接続用に使用する。
電線管の接続以外に、ブッシングを付けてしようすることもある。
プルボックス
プルボックス
ケーブル・電線の接続用に使用する。
通常、電線管を接続する。
大きさや形状の種類が多い。

電気工事士試験の学科試験についてはこちらに記載しております。

コンセントの極配置(刃受)についてはこちらにまとめております。